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a-blog cms Training Camp 2014 Springに参加しました。

このブログは、a-blog cmsというCMSで動いています。そのablogcmsの合宿に初めて参加してきました。ものすごく充実した時間が過ごせました。

日時 2014年5月9日・10日
会場 ベースキャンプ名古屋

今ままで何回も何十回もablogcmsの勉強会などに参加していましたが、ものすごく感覚的に使っていたなと反省した場面が多々ありました。ある機能の使い方を根本的に誤解していたと気がつけました。いくつか気になったことをまとめておこうと思います。

ディベロッパーサイトの活用

カスタマイズに必要な情報は、基本すべてサイトにアップされているんですね。google先生にいつもきいていて、検索結果がいつもしっくりこず・・・ということが何回かありました。ディベロッパーサイトには、解説やソースコードが掲載されています。もっとディベロッパーサイトを活用せねばと思いました

懇親会

ゆっくりいろんな話ができました。自分の中で共感できる話もたくさんありました。普段のWCANやベースキャンプ名古屋ではなかなか聞けない話も・・・。

LT(ライトニング・トーク)

全国各地で制作されている方の実験やヒアリングの際の工夫などの話が聞けました。

中身がとてもうすいですが・・・

ひとつのCMSに特化したイベントでしたが、そこからの切り口の多さや広がり方がおもしろかったです。自分に関わりのある分野でスキルアップをして、また参加したいイベントでした。

アップルップルのみなさん、ありがとうございました。


「図解で取り組むユーザー視点のデータ解析」に参加してきました。

日時 2013年11月28日
場所 ウィンクあいち
講師 清水誠さん

申し込んだあとに清水さんが2013年のweb人賞を受賞されたとのアナウンスがありどのような話が聞けるかとても楽しみでした。

用語は忘れる #a2iseminar

アクセス解析をしていると“検索キーワード”や“直帰率”など用語かてきますがそういう言葉は一回忘れて・・・

コンセプトに立ち返り大きな流れを視覚化しよう

サイトの存在意図とゴールを明確にするためにコンセプトダイアグラムを書こうという話がメインでした。コンセプトダイアグラムを書くことで・・・
サイト内でのユーザーの動きをユーザーを主語とした動詞でステップ分けでき、それに対して運営側がせねばならない施策(どのようなページを作らねばならないか)が見えてきます。 

脱落者にヒントが #a2iseminar

ページを何ページも見て資料請求や問い合わせをしなかった人の回遊データにはとても大きなヒントがあります。どんな体験をして(どういう内容のページをみて)どこで帰っていったのかというデータが蓄積され、そこから次の一手を考えられるからです。

とにかく具体化 #a2iseminar

全体像を俯瞰でき、軸によって変化を表わせ、あいまいな言葉よりも具体的にできる。
変な横文字をどーのとかニュースでも流れる昨今ですが、日曜日の山下達郎さんのラジオの昭和電工のCMが頭によぎります。

ステップは消費者行動を参考に。

AIDMA(Attension Idea Desire Motive Action)という言葉は知ってましたが同じような言葉がたくさん出ている。それに正解はない。

ペルソナ別のジャーニー #a2iseminar

ペルソナ(ページを訪問してほしいユーザーモデル)ごとの訪問理由も図解化することでわかりやすくなる。ジャーニーには、(人生などの)行路・遍歴という意味もある。

コンテンツを大きくマッピングする #a2iseminar

必要であろうと思われるページではなく、ユーザーの思いや行動から考えていく。そうすれば、おのずと必要なコンテンツが見えてくる。すると、施策(やること)とコンテンツの位置づけが明確になる。

中間コンバージョン

ただ、問い合わせだけにコンバージョン設定をするだけではなく、概要・ブログなど特定のページにコンバージョンをおいてみるといろいろなことがわかる。
流入サイト(検索・有料広告・その他)別で閲覧数を追跡していってもいろいろなことがわかる。

目的ありきでレポートをデザインする

レポートを作る時にはまず手書きで。横軸にはディメンジョン(要素)・縦軸には指標を書き加える。どういうデータが必要なのか。見る人の目的に応じたレポートの作成(グラフの種類など)

欲しいのはファン?顧客?最終的には #a2iseminar
ランクアップというコンバージョン #a2iseminar

すぐに問い合わせをしなくても、まずファンになって何度か訪問してもらって納得してもらって問い合わせてもらってもいいし、問い合わせに至らなくてもページで知識をつけてもらえればいいなど・・・どこをゴールにして目指していくのか。

終わりに

いままで頭のなかやリスト化して考えようとしていた場面でも図にして書くことでわかりやすくなるなと感じました。図を設計する手間とかを考えてしまいがちですが、そうではなく図にしてわかりやすくなることもたしかにあるということをしっかり認識したいです。でその図に起こす作業を習慣づけたいと思っています。

清水さん・アクセス解析イニシアチブのみなさんありがとうございました。


ゆるくないWEB企画 アクセス解析に参加しました。

ゆるくないWEB企画『Google Analyticsの使い方・個人事業、個人店舗のホームページ アクセス解析は何を見るべきか?』『田舎の店舗 ホームページへの集客?来店・問い合わせをさせるには?』参加しに犬山に行ってきました。

日時 2013年10月3日(土) 午後1:00から3:00
場所 デザインと雑貨のPOUSSEさん
講師 運営堂 森野誠之さん

田舎では?

  • 囲い込む人もいないし、攻めこむ人もいない。
  • 同業者はライバルではなく一緒に盛り上げていく仲間
  • 田舎の店のホームページは・・・
  • あって当たり前。ないとマイナス。
  • 身の丈にあったものを。

で何をかくの?

  • 営業時間・休業日(言って休みだったら困る・・・・)
  • 自己紹介 自分のこと
  • 今のこと
  • 最新情報
  • 地元のこと

ブログ

書く時間がないから忙しいのではない。

ブログを書くのって文章を書いてハイ終わりじゃないんですよね?アッブする時間も必要で、細々しているとすぐ時間がたってしまいます。それって結構負担でという話がよくあります。でも違うらしい。自分を知ってもらうために。自分たちがやっていることを知ってもらうために。そしてなにより、自分のために。
このエントリーを書いている前日こんなツイートをみました。

日記とは、時間を異にした自分という他人との文通である。:梅棹忠夫

一年前考えていたことと今考えていることって違いますもんね。
セミナー中森野さんが「会って話していると自分が書いた覚えのないエントリーの話をされ驚くことがよくあります」と言われていて。
ブログって怖いですね。

そういう話じゃなくて、次から次へと流れて行く世の中だからこそ、あるまとまった時間を振り返りながらそれをブログとしてを書くって大切だと思ってブログを書いています。ブログを書いて次についてくるのが、「自分が知っていることを書くと専門家に見える」ということ。下手な記事なんてかけないし、そこらへんもブログを書くのに時間がかかる要因なんですよね。そして書いたら、「日本中の同業者とつながる」ことで情報交換なかもできるし。

後半はアナリティクスの見方の説明でした。

  • 書いたあとの反応をみる。

mixiの足あとがいかに偉大かと感じる今日このごろです。どなたが見てくれたとか一目瞭然という点で。

  • 総ページビュー数あたり二割以上でスマホ対応が必要になる。
  • 曜日ごとで比較
  • ページビュー数など数であれこれいうんじゃなくて前週とか前月比の比較で数字をみていく。

→変化をみる
・・・

セミナー後

ツイッターで知っていつか行きたい行きたいと思っていた芳川屋さんが会場の目の前にあってフルーツサンドを食べました。毎日毎日お客さんが来るたびにツイッターに更新されていて、ツイートをみるたびにとにかく安心できます。少しお店の人とも話せました。普段ツイッターで会話をしたり知っていたりする方と直接会えるのはやっぱりうれしいですね。

そのあとなぜかの食べ歩き 食べて飲んで。

終わりに

いろいろな人といろいろな話ができじわじわくる刺激をもらえた一日でした。ずっと行きたかった芳川屋さんにも行けたし。田舎だったり地域だったりの云々は個人的にも興味があって掘り下げて考えていきたいテーマです。

運営堂 森野さん・POUSSEさんありがとうございました。


WCAN2013 Autumnに参加してきました。

振り返り。振り返り。秋は毎年恒例の選択セッションでした。

ライトニングトーク 
WEB暦半年!?プログラムド素人の僕がThere.jsを使って3D描画にチャレンジしてみた

javascriptでこんなこともできるんだという感じでした。これまで事あるたびに触ってきたjavascriptですが、その実体をつかめてないのが現状です。この続きは後ほど。

session1
制作効率を劇的にあげる最高のツール

今制作からは遠ざかっていますが、どのようなツールがでているのかが知りたく選択しました。

制作効率を考える前に

ウェプの進化というサイトが紹介されました。デバイスや技術の多様化で構築に時間がかかる中で、WEB制作者に求められているものは本当に多いです。その中でいかに作業時間を短くしてよりよいものを作り上げていくかということで、いくつかのツールが紹介されました。

セッションの後半の

作業を効率化しようとする取り組みを多くの人がしようとしない

というコメント。本当にみみが痛いです。あれ?どこかで聞いたことがあるようなないような。ここ深く考えるとこではありません。

さらに質疑応答が収穫でした。

(セッションで紹介されたツールは英語ばかりでしたが)どこで情報をえているのですか?

毎週メルマガでそのような最新情報が届くようにしている。フィルターを通した情報って大切。

session2
広告業全体からみる、WEBの立ち位置と未来。 【これからのWEB制作者に本当必要なスキルとは?】

聞いていて楽しいセッションでした。近年はマーケティングにかける費用割合が増え、制作: マーケティングで見た時の比率が1:6ということになっているそう。
スピーカーの前川さんがとりくまれた事例が紹介されました。内容の公開はNGということです。
本当にチームの役割分担ができていて「おもしろいもの」を作ろうという思いが後から後から伝わってきたセッションでした。

session3
ディレクター、デザイナー向けのJavaScriptの話

事あるごとに触ってきたjavascript。何者であるか・何ができてなにができないのか当てずっぽに触ってきたので選択。
前半は、Googleの記念日ロゴは実はcssとjsでできているという話でした。
そういうことをみたり、他のページの作りを見て観察するためにも各ブラウザの「開発者ツール」を使いこなすことはこれからWEB製作者に取って大切なことではないか。
確かに。ブラウザでソースを見ることはたまにあっても開発者ツールってなんか敷居が高そうで・・・。また見ていくようにしていきたいです。

学ぶべきことはたくさんある

FBのOGP の話だったり、Ajax(非同期通信)の話だったり。そういうことを基本(HTTPのしくみとやら) に立ち帰りながら進めていくとよい。

session4
地域密着で仕事をするためにしてること

セルフブランディングをしっかりする

今年2月のCSS NITE ともつながる話でした。やっぱり詰まるところはそこなんですね。何ができて何ができないか、何が好きで何に興味をもとうとしているか。それを周りだったり、地域にアピールしていく。それを続けて初めて信用だったりにつながっていく。うむ。

まとめ 情報収集のヒントをもらえたような

もうWEBの世界は技術進歩が早くて何が何だか ではなくてどうしたらその早さの部分を補えるのかを順序だてて考えようよというヒントをもらいました。


「クライアントから学んだデザインのこと」に参加してきました。

8月24日、アップルップルの山田さんの「クライアントから学んだデザインのこと」をきいてきました。(遅くなりました。)

日時 2013年8月24日(土) 午後3:00から5:00
場所 ベースキャンプ名古屋
講師 有限会社アップルップル 山田拓生さん

最初に山田さんが携わってこられたプロジェクトの紹介がされました。

どうやってデザインをするか

グリッド

グリッドの意味は、「補助線を使いながらデザインすること」。もともとスイスの人たちが好んだ技法でそれをアメリカ人が本で紹介したことがはじまりだとか。また聖書との相性がよいとのこと。そういえば。グリッドを意識してデザインしたことがほとんどないのですが、グリッドを使うことでスピード化も図れるそうです。

グリッドをCSSで当てれるサイトとしてgriddle.itが紹介されました。早速お気に入り登録しました。

WEBは加法混合のようです。(混ぜれば混ぜるだけ明るい色になる)カラーコードでいくと黒が#000000で白が#ffffffと16進数の数値的に高いことからという説明がありました。
自分でも調べてみると

加法混合

様々な色の発光体を組み合わせて観る者の方へ放つことで色刺激を起こすもの

減色混合

色や光を反射して観るものに色刺激を起こすもの

(wikipedia 発光より)

なるほど。光を発光するか反射するかの違いだったんですね。

その上でキーカラーを決めることが重要だそうです。このへんはずっと自分の中で課題です。またおいおい勉強できればと思っています。山田さんが大学時代教授から言われたことに「色使いの苦手な人は外にハデ目な服を着ていくようにしろというのがあったそうです。これは、ハデ目な服を着ることで自然と上下の組み合わせを考えて着るようになるからだそう。地味に実践できたらいいなと思っています。

写真の三分割法

等間隔に引いた水平線と垂直線2本ずつにより画面を9等分(上下・左右方向にそれぞれ3等分)すると仮定し、それらの線上、もしくは線同士の交点上に構図上の重要な要素を配置すると、バランスが取れて安定した構図が得られるというもの

(wikipediaより)

三分割法で得られるものとして・・・

  • 画面に緊張感がでる
  • 空間に意味合いがでる
  • 文字を入れやすい。

があげられました。

スライドのボクシングの写真はまさに・・・という感じ。迫力がありました。
三分割法の逆 画面の中心に被写体を置くことを日の丸構図と呼ぶそう。
このブログにのせること前提で写真をとることが多いので意識してみます。てか、ケータイではなくデシカメを持とうよって話もありやなしや・・・。いや、まじめに。

フォント

フォントの成り立ちを知ればどこで使えるかがわかる。
ああなるほど。成り立ちをさぐるって面白そう。まちでも何でも・・そこを捉えたら自分のが持つものにしやすいのはなんとなくわかります。

上の色の話同様に使いこなせるように自分のものにしていくためにはどうすればよいかを考えることが大切なのかと。どうすればを自分の中で考えれば、楽しく身につけられるし・・・。

誰とデザインするか

クライアントだったり、しますが。とにかく話を聞く。先入観を捨てて・・・。しかも話の中からアウトラインをイメージして。このへんのことがまだ自分としてできていません。話の中からアウトラインをイメージするというのは日常会話でもトレーニングできそう。

ラピッドプロトタイピング

80%まで一気につくり上げる。(ことが理想)

これは実体験として納得できました。自分の場合性格もあるのかもしれませんが、大枠が決まらないとなんとなく落ち着かないということがよくあります。80%一気に作ってそこから細かいところを磨いていく・・・・。プロトタイプのポイントとしては、「機能的に問題はないか?」と「ワクワクするか?」これからもデザインする場面以外にも「ラピッドプロトタイピング」ということを心がけていきたいと思っています。

終わりに

もっと技術よりの話がされるかと思ったら、考え方や学び方などヒントになるトピックが多く受講でき良かったです。アップルップルの山田さん、どうもありがとうございました。