夏の終わりの飯田線 2019

今年いったところ Advent Calendar 2019の12月4日の記事です。昨日12月3日は女學生さんの「フィリピンに行ってきました」でした。

毎年9月になると、飯田線に乗りに行きたくなる。飯田線の山と山の間の盆地をカーブしながら進んでいく飯田線を体感したくなる。夏のおわりに。

今年もそろそろやなと思って、それ系のことをスマホをちょっといじいじして調べてた。「まあなくて当然」と思って、立ち寄った金券ショップで「18きっぷ1枚ありますか?」ときいたら「ありますよ。」とのこと。考えなしで買ってしまった。全てはここから始まった。

スマホの乗り換え検索で1日過ごそうとしたが、やはり日程表は必要だと日程表を書き始めたのは前の日の夜。小海線にもそそられかけたが、それはまた次の機会に譲るとしてここは飯田線完乗。学生時代に完乗したことはあるが、途中からgdgdになった記憶しかない。

なんとか6時台の中央線に乗る。とりあえずまとまったニュースを聞きたい。とりあえずラジオ日経の日経電子版を聞く。なんとなくわかる。中津川をすぎると18きっぷユーザーが多くなる。みなさん、どこに行かれるのだろう。スマホとにらめっこしてたら、あっという間に塩尻。

時間はそれなりにあるが、したいタスクはある。秋の長野といえばりんご。案内所で果物屋をきく。結構歩いた。「りんごありますか。」と聞くと「りんごはまだ。」とのこと。梨を買う。豊橋まで6時間のりっぱなし。その前に腹ごしらえ。お昼はキムタクごはんと山賊焼き。おいしかった。


キムタクごはんと山賊焼き

飲み物などを買い出ししてまずは辰野駅に向かう。途中突然の雨模様。すぐに晴れた。


辰野駅から飯田線。結構乗っている。伊那市駅を過ぎたあたりから車内が落ち着く。建物が少なくなる。やっぱりカーブがたまらない。これが楽しみ。


トンネル内。電車内の「次は大嵐駅」の電光掲示板
おおぞれえきの駅表札

天竜峡で風景が変わる。山あいを縫うように走る区間に入る。スマホの電波も途切れがち。携帯ラジオをもってこればよかったかもしれないが、それもこんな山あいでは入らないだろう。あっという間に秘境駅。小和田(こわだ)駅。愛知・岐阜・静岡の三県の県境。車内では大撮影大会が待ってましたのように始まる。自然と会話も生まれるわけで。郵便屋さんも電車に乗り込む。以前、飯田線秘境号に乗ったときには携帯の充電切れで泣く泣く撮れなかったが今回は撮った。


電車は鳳来寺山の最寄り駅 本長篠・新城をあっという間に越えて帰宅客を乗せて、豊橋へ。長旅の終わりはいつも儚い。あれだけ楽しめたのに、もう終わりだ。豊川を越えて“ニッスイ”が見えて豊川を渡ってしまうとすぐに終着 豊橋。駅の看板を写真に収める。


東海道線も帰宅客。ちょっと旅気分なんだけど、現実モード。お金の計算をしたり、メールをみたり、FBを見たり・・・。いろいろしてたらすぐ金山。

また春かな。構想は少しずつ、少しずつ。

明日12月5日の今年いったところ Advent Calendar 2019はゆうぞうさんの「大阪メトロとお風呂のおはなし」です。おたのしみに。


夏の終わりの飯田線 2018

3年ぶりに“夏の終わりの飯田線”に乗ってきた。7月はじめに新聞のJR東海の信州に旅に行こうという企画の広告で「快速伊那ツインアルプス号」が名古屋伊那市間で運行されることを知った。これはのっかるしかないかなと思って乗ってきた。8月1日、座席指定券を買いに最寄りのJRのみどりの窓口に。無事取れた。決定。

起きたい時間には起きれたが、いつもの癖で玄関を出たのは少し遅かった。なんとか飯田行きの高速バスに乗り、なんとか落ち着く。中央道を東に走る。快晴ではなかったが、時おりやさしい光がのぞく。あーだこーだしているともう飯田についた。



りんご並木の道とかあるきたかったがあーだこーだしていると時間がない。飯田の次の桜町駅まで歩く。朝方雨が降っていたようだ。秋の気配もちらほら。飯田線に乗る。それなりに人が座っている。ラジオからの天気を確認し、あっという間に伊那大島につき降りる。

駅前の坂を登り、空が高く感じる。信州に来たのだと実感できた。ガラケー時代知らない場所に行くときには行きたいとこの地図を家のパソコンから印刷してたものだが、スマホになると地図アプリを立ち上げればいい。でも地図アプリを立ち上げて見ると高い確率で行きたいとこの裏に行き当たる。そのこと当人は学習しているのか。今回も道を間違う。誰も見ていないのに「間違っていませんよ」と素知らぬ顔できた道を戻る。田んぼが広がる。突如警報音。ビビる。「来週台風が来るかもだから農作物の管理には気をつけて。」とのこと。びっくりしたが平穏さを感じる。



旅といえばごはん。いろんな選択肢をちまちまとさぐったが、今回はごぼとん丼。中華風のあんにごぼうとお肉が絡めてありそれをご飯とどうぞという感じ。汁物もあったかな。飯田線の旅。時計を気にしながら、完食。駅へと向かう。時計も気になるんだが、見る暇も惜しい。10分前に着き、ふーとベンチで休憩。

乗り込む。ひるてっぺんの移動。あいてるボックス席を探すが満席。仕方なくドアの隣の横向きの席に座る。耳はいつもの日曜の。横向きながらカーブが心地よい。・・・あっという間に駒ヶ根・伊那市。

伊那市で降りるとふれあいウォーキングお疲れさまの幕に迎えられる。駅から一番近い神社を目指す。太陽の光がいい。気持ちよく前に進む。朝からの行動をふりかえる。あっという間だったな。道を間違えた?間違えれば戻ればいい。お参りもすみ無事駅に戻ってこれた。発車まで少し時間がある。売られている本のタイトルに目を通す。2時前。もう帰路につかねば。

中央線の旅

「快速伊那ツインアルプス号」に乗る。乗っていると結構ガラガラなことに気がつく。各主要駅で見送りの駅員に見送られる。塩尻を超えてからリラックスタイム。朝買ったコーヒーを飲んだり、聞きたいなと思っていたradikoのタイムフリーを聞く。外を見ると豪雨。快適な車内。目覚めの床をすぎ、30分余りの開かずの停車。あっという間に中央道の中津川の大きな赤い橋が見えた。


 

大雨の後、このままはれてよ。

 

もう一回ふるんかい。

これできっと大丈夫


東に向かうとともに空が明るくなってくる。「このまま晴れてくれ。」と思うが、叶わず。通り雨。そのあとは振らなかった。住宅地・森・・・これからどこか行くようないつもの旅の終わりに感じる感覚ではない感覚になった。飯田線の旅というより、中央線の旅になった。


庄内川を越え、下車準備をはじめる。ゆったりとした長い時間も終われば、消えてしまう。駅で下車するとき、あっけなく発車する姿をみてさみしくなった。

あっという間の一日を終え、また普段どおりのリズムに戻っていく。

帰路でこんなにワクワクした旅ははじめてだった。降りる駅に近づけば近づくほど強くなって、下車した瞬間に一気にさびしさが一気にきた。思えば、朝からずっと光が気になっていた一日だった。名古屋につくにつれ、晴れていった。

次はどこに行くのだろうか。


スイス

スイスに行ってきた。だらだら書いているとだらだらになるので。

長旅を終え、宿に入り今から観光という朝。山が迫り、日本でいうと温泉みたいな場所。さぁ始まる。



モンブラン。ロープウェイで上りついたら寒い。冬装備。



あの辺から登ってきたんだよ。人間のすること、すごい。



誰もいなくなったバスで。なにがどうなのかわからないけど。こっちでもあつそうな証拠を。パラリンピックも近いし。



小さな町を抜けると。見えてきた。それだけ。


雪を抱いた山 三角屋根のアバート 空き地

これはうれしかった。



夕方のマッターホルン。堂々と突き抜ける。



氷河特急 長旅のはじまり。



トップオブユーロ。しかと、この目で。



嵐の後の晴れ間。走っているバスに揺られるだけの人生も、たまにはいいよね。BGMは90年代初めのT-SQUARE。



こんな雲の重なり初めて。



チューリッヒ。長旅も最後。街歩きしたかった。


運河みたいな川をまたぐ橋の上から。川岸にはアパートが並んでいる。

いってはじめて感じること、みれることがあるから、また次のことを練りたくなる。次は何を感じに行くか。


大和路さんぽ

連休明けの週末、関西へいった。初日の午前中の動きが気持ちよかったので。

名古屋を出て東名阪で亀山SAへ。そうだ。カレーだ。知り合いの方が頻繁に“朝カレー”の画像をUPしている。それにあやかろうかと。

実に気持ちよい。ささやかだけど、充実感がある。これで、バリバリかと思いきや、早起きやその周辺の疲れでクールダウンしたい感じに。

おはようございます。朝カレーを食べてみましたが眠いです。気をつけて行ってきます。ココロのなみこさんを聞きながら

少し元気を取り戻したら、奈良・天理。

十二神社

小高い森の中にあった。お勤めとか通路の掃除・・・。朝の準備中といった具合。森の中の静かさがよかった。

長岳寺

駐車場から受付までが長かった。参拝を終えて池のまわりをあるいて ふりかえった景色がよかった。池の向こうのつつじと曇り空がよくあう。



大神神社


国道から見える大きな土色の鳥居にびっくり。結構大きく人もそれなりにちらほら。ゆったりとした境内。


橿原神宮

伊勢神宮や熱田神宮と比べ開放的。壮の中に境内があるのは同じだが、緑が参拝者が通る通路から離れた場所に見える。一面の白砂利。参拝者は少なめで、参拝が終わるころに雨が降り出す。雨が降り出したので、観光はここまで。

お昼

お目当ての店をやっと見つけるが、やっていないようだ。途中にあったお店に入る。メニューを見て迷うが、またカレーにすることにした。



時間にして4時間弱の出来事だったが心が洗われた感じだった。いつかまた訪れてみたい。


ボーダレスアート

新聞を読んでいたら、ひと欄に「米田裕二さん」が載っていた。写真をとっていてこのほど沖縄旅行のドキュメンタリー映画が完成したらしい。その映画を見たくて調べたら、2月に名古屋で上映されるとのことだった。

映画『僕は写真で世界とつながる 米田裕二 22歳』を見に行った。自然体で旅行ドキュメントをみれたというのが感想だ。

映画をみて、米田さんの写真の世界に触れたいと思い、2月下旬に米田さんの写真展を見に、京都に行った。京都市内からやや大阪よりの八幡市ということで毎晩のように携帯片手に当日のコースを練っていた。検討の結果、行きは高速バスで、帰りは在来線を使うことにした。

会場の八幡市文化センターで写真展を見て感じたことも、“自然体でいいんだ”ということ。日常のふとした一コマなんだけどこの一コマを逃すともうそんなショットは来ないみたいなとこにぴたっとはまってボタンを押している。懐に入るみたいな感覚。でも、そんな何文字も使って表現するなんてナンセンスのような感覚。米田さんのお母様にも会うことができた。帰りは車で八幡市駅まで送ってもらった。ありかとうございました。京都市内まで戻る電車も車窓をみる余裕なく、ひたすら検索。一度京都駅に出ることにした。

昼からはぶらり嵐山の「今日、アール・ブリュットを考えてみる」を見た。絵があったり、写真があったり。誰にでも人にはわからないんだろうけど大切にしているものってあると思う。そういう写真。そういう解釈を自分はした。

京都駅から名古屋までは在来線。あんなことこんなこといろいろ考えたけど、考えつかれて何を考えたのか忘れた。旅の前も旅の後も忙しい。役割について考えていた。自分、障害のある人、そして支援者・・・。それぞれの思いはあるけどそういうことがうまく重ねるときも重ならない時もある。自分の思考はもっと複雑だったと思うけど、概すればそんなとこだったのだろう。その時、ラジオで聞いたNakamura Emiさんの“Yamabiko”という曲を思い出した。


4月にもボーダレスアートフォーラムボーダレスアートについての評論会に参加した。

ボーダレスアートという言葉にアンテナを張ってた数ヶ月だった。いろいろな事例にふれて、いろんなことを考えた時間だったがいまいちまとまってない。しばらく時間をおいてまた考えたいと思う。その時がくるまでまた寄り道をたくさんしようと思っている。

この間にまとめたもの

障害者アートを巡る旅
http://togetter.com/li/943439
ボーダレスシンポジウム20160416@愛知・瀬戸
http://togetter.com/li/963584