夕暮れのドブロブニクにて。

今日は、金曜日。金曜日の夜っていろいろあるが、忘れちゃいけないものとして、“金ロー”があるのではなかろうか。。ジブリやったり、コナンやったり、ルパンやったり。今夜は“魔女の宅急便”。ちなみにジブリ特集 来週は“思い出のマーニー”らしいです。やっとこのことをブログに書ける日がきた。2年近くスマホの画面とにらめっこしてた。にらめっこしてた割に・・・・。

2018年7月11日。クロアチア ドブロブニクに夕方到着した。山道からドブロブニクの街にゆっくり下っていく。海のキラキラ。サザンをスマホで聞いていた。夕食まで時間はあるから、とりあえず旧市街を散策しようとツアコンさん。

ゆっくり進む。この店おすすめですよとか。ピレ門をくぐり旧市街。この日の夜は、サッカーW杯の準決勝 クロアチア・イングランド戦。ピレ門をくぐった先の広場はパブリック・ビューイングの準備が整い、キックオフを今か今かと待っている人と観光客でごった返していた。2年前の7月。一言でいうと暑い。暑さでばてそうな空気に加えることの臨戦態勢の空気。

自由時間になった。大通りをを歩いてぶらぶら戻ろうとなった。

裏道に入った瞬間、自分の空気が変わった。すれ違う人、すれ違う人が“怖い”のだ。ただでさえ、臨戦態勢。されど、臨戦態勢。みんな不思議な笑みを抱えている。まさに臨戦態勢。広場に戻ってきた。パブリック・ビューイング用に作られたベンチで待つ。人は多い。数時間後に迫っているのかまだその数時間は数時間だから安心なのかがわからない。明らかに非日常。

ホテルについた。ドブロブニクから20キロ離れたチャッフタットというとこ。ついて部屋に入って、一刻でも早く試合に備えたい。トラブルが。部屋の場所がわからない。なんとか解決。

キックオフからずっと見ていた。試合中のことは覚えていない。試合結果は、2-1でクロアチアの勝利。試合が終わり、花火がなった。特別な夜だった。



翌朝、ドブロブニクを山の上から眺めた。実はドブロブニクではこの一枚しかとってない。連日の移動と暑さで写真を撮る力がなかった。ごめんなさい。

特別な思いをしたので、ブログにした。

今の願いは、ただひとつ。いろいろなことが無事で、自分が平穏な気持ちで、今夜の“魔女の宅急便”を見たい。そこだけ。

今年もまた、年度末最後の金曜の午後がはじまろうとしている。


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