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a-blog cms Training Camp 2014 Springに参加しました。

このブログは、a-blog cmsというCMSで動いています。そのablogcmsの合宿に初めて参加してきました。ものすごく充実した時間が過ごせました。

日時 2014年5月9日・10日
会場 ベースキャンプ名古屋

今ままで何回も何十回もablogcmsの勉強会などに参加していましたが、ものすごく感覚的に使っていたなと反省した場面が多々ありました。ある機能の使い方を根本的に誤解していたと気がつけました。いくつか気になったことをまとめておこうと思います。

ディベロッパーサイトの活用

カスタマイズに必要な情報は、基本すべてサイトにアップされているんですね。google先生にいつもきいていて、検索結果がいつもしっくりこず・・・ということが何回かありました。ディベロッパーサイトには、解説やソースコードが掲載されています。もっとディベロッパーサイトを活用せねばと思いました

懇親会

ゆっくりいろんな話ができました。自分の中で共感できる話もたくさんありました。普段のWCANやベースキャンプ名古屋ではなかなか聞けない話も・・・。

LT(ライトニング・トーク)

全国各地で制作されている方の実験やヒアリングの際の工夫などの話が聞けました。

中身がとてもうすいですが・・・

ひとつのCMSに特化したイベントでしたが、そこからの切り口の多さや広がり方がおもしろかったです。自分に関わりのある分野でスキルアップをして、また参加したいイベントでした。

アップルップルのみなさん、ありがとうございました。


飯田線秘境号【準備編】

飯田線秘境号に乗ってきたので小分けにしてレポート。

飯田線秘境号という急行電車が春と秋で運行されているのを何らかの経緯でしり、ネットでいろいろ調べたら、以下のことを知った。

  • 運行1ヶ月前の朝10時に乗車券(急行券)が発行されること。
  • これと高遠の桜見物をセットにしたパックツアーが売りだされ、座席の大半がこのツアー客で埋まること。
  • 発売直後で売り切れること。

そんなこともすっかりわすれていた3月中旬ネットで調べると、翌日とその翌日の発売分が今春の最後の売り出しだと知る。

翌朝JRの駅に行ったが、ついたのは9時55分。みどりの窓口は大行列。自分の番がきた10時5分には売り切れ。

その翌朝、駅についたのは9時40分。喉の渇きをジュースで癒やす。癒やしたあといざ並ぶ。57分には自分の番がきた。窓口の人に買いたいものをいう。10時に向けカウントダウン開始。「窓口には指定券を買う手続きをするので窓口業務を中断する」旨のポップを置き、係員は腕時計とにらめっこ。

10時ちょうどボタンが押され、急行券が出てきた。丁重にお礼を言った。この日は当日急にいけなくなってもいいように急行券のみをかった。


急行券・指定席券 飯田→豊橋


そのあと、一ヶ月あっという間にすぎて、当日の手配をし始めたのは前日の夜になってから。せっかくだから秘境号がでるまで飯田を歩きたい。

携帯の充電が切れたら困るよなと思って、携帯ショップで充電を頼む前提で観光しようと思ったが、飯田の市街に携帯ショップがない。仕方なく、携帯ショップがある周辺で観光しようと思い計画を進めていたが、今度はいい時間にそこから飯田駅に行くバス・手段がない!ということで携帯の充電はあきらめ、飯田市街をあるくことに。そこから調べて行くと、週末限定で電気バスが飯田駅と飯田市美術博物館の間を運行するというのをしり、午前中は飯田市美術博物館に行くことに。最後に名古屋から飯田に向かう高速バスを手配して、翌日に備えた。


(1)プロローグ 【伝えるってナンだ? 情報保障から考える】

自分には肢体障害がある。小学校に入る前からワープロを使っていた。筆記が遅く、それをワープロなりパソコンが障害をある程度カバーしてくれている。高校3年からは、ワープロで授業のノートを取り始めた。では、他の障害をもつ人は?大学で情報と福祉の両方を学びたいと思い、そういう学部・学科に入ることができた。

入った学年には、肢体・聴覚・視覚に障害がある学生がいた。この年から、その学部初の講義中の情報保障(知る権利を保障すること)がはじまった。講義中の情報保障を紹介すると、聴覚に障害がある学生に対しての、講義中の教授の言葉を書き取る<ノートテイク>・視覚に障害がある学生に対しての板書を読み上げる<リーディングサービス>などがある。ノートをパソコンで作っていた自分は、視覚に障害がある学生にノートをメールなどで後日送っていた。スクリーンリーダーというソフトを入れれば、パソコン画面の文字情報を読み上げてくれる。こうした場面を日常的に見ることで、障害をパソコンがカバーする可能性を体感できた4年間だった。

卒業後いくつかのホームページ制作や運営に関わった。その中で、もちろんWEBアクセシビリティーにも配慮してきたつもりだ。でも、年々WEBアクセシビリティー特に画像に対して文字情報をつけるalt属性の文章を考えるのが、自分の中で雑になってきたなあと思った時がある。大学時代に日々感じてきたことを忘れているなあと思うわけである。

そんなことを考えていたら、去年放送された<聞いて聞かせて ブラインド・ロービジョンネット>で澤村祐司さんと穴澤雄介さんが、「車で移動すると、どこまでも同じ音だから地理感が分からない。電車だと、鉄橋もあるし停車する駅を順番に言ってくれるから、地理感が持ちやすい。」と対談されていたことを思い出した。



聴覚に障害がある人も視覚に障害がある人も電車内での睡眠には、人一倍気を使うそうだ。起きた時、自分がどこにいるかがわからなくなるというのがその理由らしい。自分もよく電車で乗り慣れてない場所に行くことがある。電車ですっと寝てしまい、起きた時降りる駅を過ぎていないかひやりとしたことがある。

情報というものは、一度知ってしまえばなんてことはないことがほとんどだ。その情報取得の場面で、何かしらの差しさわりを抱えている人もいる。この連載ではそうした側面から、「伝える」について考えていきたいと思っている。

この「伝わるってナンだ? 情報保障から考える」は毎月第3木曜の夕方に更新していきます。次回は、障害のある人と情報保障について対談形式で考えていきます。

“バスだけで”名古屋→桑名

久々にバス旅。名古屋から三重の賢島を“バスだけで”行こうという企画の第一弾。名古屋から桑名まで行ってきたので。

寝坊した!

目が覚めたのは出発の30分前。朝ごはんを食べずに出発。こんなこと初めてだ。食べずに行くという選択もあったのだが、結構歩く予定を立てていたのでご飯ぬきはマズイだろうと。名古屋駅について食べやすいものをと探すが、早朝のため品薄。おにぎりとチロルチョコ×5が一番食べやすそうだと判断して金時計の前で一枚。



おはようございます。今日も名古屋駅からスタートです 横写真失礼します

一本目、東海橋ゆきに乗車。7時前だというのに結構人が乗ってる。しばらくしておにぎりとチロルチョコを食べる。中川運河にそって南へ南へ。車窓を眺める暇なく食べる。食べ終えゴミをまとめ終えたら終点。久々に7時台に街を歩く。車がもういっぱい動き出している。次のバスは河合小橋ゆき。これで名古屋市を抜ける。風景が街から川を超えるたびに畑が見える風景に変わっていく。走っている道路も片側一車線になる。車内のお客さんも少なくなり終点へ。

バスをおり弥富市へ入るべく歩きはじめる。通学生も行き交う。自転車の早さに警戒し立ち止まるも自転車は車道をゆく。平日朝のこんな時間にのほほんと市境をこえる人間普段はいないだろう。いつもの朝にお邪魔しますという感じで弥富市へ。


日光川を渡り弥富市へ

えっ?

川岸の道路の川と反対側の路肩にしかバス停がなかった。事前に調べたら南に向かうバスにのるはずだがバス停がない。予想と違うが、バス停がある場所に止まるはずだと思っていたが・・・。

乗車予定時刻に反対車線をバスが走り去った。バス停に書いてある弥富市役所に電話をする。次の弥富駅での接続時間も短い。また後日を覚悟した。バスが通過して20分後役所の人が迎えに来てくれた。ほんとうに助かった。ほんとうにありがたかった。帰宅後改めて電話でお礼した。

バス停が片方にないと思っていたらバスが通り過ぎた 役所に電話したら弥富駅まで送ってもらえぎりぎりで乗り継ぎのバスに間に合った。ただ感謝

木曽岬町営のバスに乗る。お茶がなくなり始めてこの先お茶は買えるかが心配になってあまり車窓が楽しめなかった。ただの住宅地なのにニュータウンというバス停が。運転手に「この先おみせはありますか」と聞くと「あります」と答えてくれた。終点にあったのは和菓子屋。確かにお店だ。隣に自販機があった。水分補給をして橋越えに。

階段を上ると車がびゅんびゅん走る国道23号の歩道にでた。今日の山。無事木曽川を越えられるのか。とりあえず歩く。はたしてどれだけの人が橋を歩いて渡るのだろうか。

橋の3分の1をきただろうか。立ち止まりたくなり撮影タイム。いつもは遠くに見えている山も迫って見える。木曽川を渡れるのだろうかと来たが、このまま渡れそうだ。渡れなきゃ、“バスだけで”賢島まで行けやしない。



名四の橋を歩いて渡り、ドライブインがあったので休憩中 今日の山を越えました

渡り終えたところでドライブインがあって休んでいくことに。カップコーヒーに癒やされる。

宮の渡し

ドライブインで休んだ後、23号のガードをくぐり宮の渡しの跡に向かう。ガードを潜ってもなかなか川沿いに出られる道がない。おそるおそる道を進む。どうやら、川沿いの道に通じたようだ。



どうやら、宮の渡しと言っても長島につくルート・桑名につくルート・もっと北を通過するルートがあるらしい。この“バスだけで”名古屋→桑名でも木曽三川公園ルートがあるとのこと。日を改めてトライしてみたい。


パス停求めて

バス停求め歩くこと20分 ようやくありました あっカード忘れた。今日最後のバスです

撮影が終わり再び西へ。ここで乗れるだろうというバス停にきても調べた時刻のバス表示がない。揖斐・長良川の橋のたもとにまわり東に歩くとあった。バス停を探すのだけで20分ぐらいかかった。

バスに乗って桑名駅へ。まだ昼だが、今回はここまで。忘れてきたと思い込んでいたバスカードが帰って財布見たら出てきた。当日わすれないように財布に入れてたのを忘れるという。

はまぐり定食!

桑名といえば、はまぐりだろうと思って、駅近くの「はまぐり食道」へ。
はまぐりご飯にはまぐりのフライ・はまぐりの吸い物。

はまぐりのフライを初めて食べる 美味 食べ始めてレモンに気づく そんなもん また食べたいんです

写真撮り忘れた・・・orz

半日だったけど・・

あっという間に名古屋へ バス旅史に残るぐらいいろいろありました

寝坊事件・乗り遅れ事件・・・半日だったけど結構いろいろあった。桑名からは近鉄に乗り帰名。朝から乗り続けたルートをたった20分で戻る。次回はどうなることやら。

最後に

今回乗った路線とルートを。

発バス停名 発時刻 着バス停名 着時刻
名古屋駅 6:46 東海橋 7:11
東海橋 7:23 河合小橋 7:48

(車による移動 以下、乗る予定だったバス)

発バス停名 発時刻 着バス停名 着時刻
善太橋西  8:21  近鉄弥富駅南口  8:51 

以下、乗れたバス

発バス停名 発時刻 着バス停名 着時刻
近鉄弥富駅 9:07  上松永  9:33  
南長島   11:14 桑名駅前 11:28

赤い電車

名鉄瀬戸線でもう“赤い電車”が走らなくなるらしい。本線ではまだ走るらしいが。ネットとかラジオでそんなことを見たり聞いたりした。

調べてみるともう1編成しか走っていないとのこと。運行時間は当日の朝大曽根駅に電話してとのこと。まあ電話しなくてもなんとかなるだろうと大曽根駅にいってみた。聞くと15分後に栄ゆきとしてくるとのこと。

乗る前

赤い電車が終わるんだったら、シルバーの電車ばっかしになる。せっかくだ。撮ろう。




乗った後


大曽根を出て栄に向かって走る。初めて一人で栄に出た時も赤い電車に乗った。流れる風景にわっと思い出した。毎週聞いていた夜のローカルラジオ番組で話している人が今はなき日産ギャラリーでしゃべっている。見に行きたい。意を決して初めて栄に名鉄瀬戸線でいった。あれから15年。そんなに経つんか・・・。あっという間に地下に潜る。

平日昼間なのに、老若男女が車体をとる。駅の用務員も混じって。



折り返し

普段電車にのるときは、ポケットラジオを聞くがなんか気がのらない。視線はいつものケータイに。いつものように自分にしかわからないツイートをする。

瀬戸

アピタ瀬戸店で記念の写真展をやっているそうでいってみた。(4/13まで 2階)



帰り



3月最後の金曜日の瀬戸電。部活・サークル帰りと思われる学生・サラリーマンさんそれと赤い電車を偲んで乗っている人たち。年度末という感じ満載だった。聞こえてくるラジオからも年度末がらみのニュース。ツイッターをチェックしているとあっという間に尾張旭・大曽根を越え栄についた。


ついた後

1回目の折り返しよりも撮影業者はおおい。
ありがとう 赤い電車

君住む街へひとっ飛び
赤い電車でひとっ飛び
(赤い電車 - くるり より)