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チャリティー・ミュージックソン2014

終わってしまった。24時間は長いようで短い。ニッポン放送発で全国のラジオ局で自主実施されている「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」が終わって2時間が経った。いろいろなことを思い出したので今こうしてブログに残そうとしている。

第40回目の「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」

そもそもミュージックソンって何と言われる方も多いと思う。視覚に障害のある人でも安心して外出できるように、全国にある信号機を音声信号機にしようという目的のもとでニッポン放送が40年前から始めた企画だ。今年は全国各地11局で放送された。今年のニッポン放送のパーソナリティは上戸彩さんと上柳昌彦アナウンサー。視覚に障害がある人に関するエピソードを上戸さんが朗読しそのエピソードにあう音楽をアーチストが生で歌う形式で24時間つないだ。

2006年も、上戸彩さんと上柳アナのコンビで24時間放送された。あの時の記憶も昨日のように覚えている。あれから9年もたったのですね。

自分とチャリティーミュージックソン

2006年の放送は、よく覚えている。名古屋に住んでいるのだが、毎年毎年2chなどあの手この手を使いながら、ミュージックソンを追っていた。ニッポン放送がネット配信でやっていた時代、ネットでは別編成で「デジタル・ラジオ・ミュージックソン」とかやっていたのも覚えている。radikoプレミアムが今年できて初めてこそこそしないで「チャリティー・ミュージックソン」が聞けるようになった。

さっき流れた内田有紀さんのオープニング覚えているな 家族と伊豆に行ってその帰り帰るまでずっと雑音といたちごっこできいてたな

まだ自分がラジオを聞き始めた頃、この時期に家族で伊豆に行ってた。放送で「チャリティー・ミュージックソン」を知り伊豆からずっと名古屋に帰るまでずっときいていたというのが自分とチャリティー・ミュージックソンとの出会いだった。

時は流れに流れた。「チャリティー・ミュージックソン」という言葉すら忘れていた時期もあったかも知れない。毎年毎年ニッポン放送のページに行ってパーソナリティの名前を確認しては終わりの年もあったはず。大学に入ったら、全盲のヨッシーがいた。いつも一緒に自分の至らぬとこをフォローしてくれた。そんなことがあって同時にインターネットの常時接続が当たり前になってきて名古屋にいながら「チャリティー・ミュージックソン」の放送を聞くようになった。

24時間ずっと、パーソナリティがマイクの前でしゃべっている。昔話だったり視覚障害者が置かれている環境だったり。時にたのしく笑って、時にしんみりしたり。あんなことを思い出したり、こんなことを思い出したり、自分の中でもいろいろなことを思い出せた今回の放送だった。中身のないエントリーになってしまった。伝え手、聞き手はある。それ以上にを1日なりパーソナリティ発表から募金募集終了までの3ヶ月で何か1つのものをみんなで共有していくものなんだと今回感じた。今回は、「声かけ」だった。

来年も、平和で元気に楽しく聞けますように。


WCAN 2014 Autumnに参加してきました。

ものすごく遅くなってしまいました。
今の自分にぐさぐさきたWCANでした。

日時 2014年9月20日(土)
場所 名古屋国際会議場

「ボクらは誰でもセカイと未来を変えられる +1スキルのご提案」

フィーバー柳橋というスペースを開設された西岡さんのセッションでした。フィーバー柳橋では何かをプロジェクターに映し出して実験や遊びをやっているそう。キーワードは「(プロジェクターに)映し出す」。主語ー被写体をとりあえずどんどん変えてみているという話が心に残りました。

何かにこだわって何かを貪欲に試行錯誤していった記憶があまりなかったのでその点反省だなと思いました。テクノロジーで遊ぶという言葉もぐさぐさ来ました。

岐阜出身のWeb系フリーランサーが名古屋で起業する話

クラウドで請求書管理ができる「Misoca」というサービスを開発された豊吉さんのセッションでした。スライドは子どもの時の写真のみでした。いろいろ赤裸々でした。最後のほうで言われた「いいタイミングなんかこない」の言葉にとても共感しました。詳しくは書きませんけど・・・・。

Webクリエイティブに活きる抽象化思考力

抽象化の反対が具体化という話からはじまったセッションでした。「余分な性質を排除したものが抽象的。」「学びは上位に行けば行くほど抽象的になる。」「コンセプトを作るには抽象的思考力が必要である。」ある物事に対して次々と問いを投げかけてラダーリングという方法があるようです。物事を具体化させる問いかけをラダーアップ、物事を抽象化させる問いかけをラダーダウンというそう。何かを考えていくときはじめはとぎれとぎれの単語しか思いつきません。その言葉を操作すれば大抵考えはまとまっていきます。マインドマップやマンダラートなど言葉を操作する時に使える手法やソフトが最近はいろいろあるよう。あせらず、そういうこともあるんだなとアンテナをはっておこうと思った次第です。

ディレクターのお仕事

このセッションもぐさぐさでした。できて当たり前なのに、セッションで上げられたことの半分ぐらいしかできていないなと。

なんとなく始めたサイト制作などなど・・・。いろいろなことをしれば知るほどなんとなく始めた頃の自分の気持ちとかを忘れていたなと。昔のことなんて忘れているのに、ややもすると、その時の自分の心の動きとかが一番大切なような。


(6)まとめ【伝えるってナンだ? 情報保障から考える】

判断ミス、言い間違い、言い過ぎ・・・誰にでもあることだ。

2年前、ヨッシーと沖縄に行った。空港降りて一ヶ所目の万座毛で景色の落ち着いているように見えた感じを「言葉では言い表せない」と全盲のヨッシーに伝えたことを反省しなくてはいけないと思う。自分は風景に感動しているのにそれを中身のない「言葉で言いあらわない」という言葉でごまかして。相手は風景が見えていないのだ。今となっては怠慢以外の何者でもない。

ものを書くというのは、100を1にする作業だとよく言われる。ありとあらゆる情報を自分の中で整理して噛み砕いてやっと自分の言いたいことに磨き上げる。情報保障(手話通訳・点訳・音訳・通訳)は「0.5を1にしていく作業」ではないかと思う。様々なハンディーがあるのだがそのハンディーというのは大抵の場合“一部分”なのだ。それ以外の部分は正常なのだ。それを残存能力といったりもするわけだ。マイノリティといわれる人たちはこの残存能力をフルに活用して自分に足りないものを補っている。それでも補えられない部分を補う役割が情報保障なり支援の役割であってそれ以上でもそれ以下でもないのではないだろうか。

前回の対談でも述べたが、それを「ただ支援が必要だから」という目線で見る見方が嫌いだ。必ず本人にできることはある。それをないがしろにあいまいにして支援支援というのはなんだかと今は思っている。

どこから支援がいるかとかいうのは支援を受けるときでも支援をする時でもよくわからない。そんなとき鉄板で言われるのが、「本人に聞いてください」という言葉だ。でも、聞けない時もある。例えば映画館とかでとっさの状況説明とか、初めて行くところで支援が必要そうな時の依頼の仕方とかイレギュラーなことはいくらでもおこる。

伝える行為をするときには、わかるだろうとか推し量るとかじゃなくて相手がわかっていると思っても少しオーバーにやってみることを心がけようと思う。そうすれば相手に確実に通じる確率が高まる。

以前、会場への経路案内で通過する地点ごとに矢印を持った人が写っている写真が掲載されたページをみた。ものすごくわかりやすくその写真のおかげで無事会場に着けた。

相手の立場にたちどうしたら伝わるか・・・「伝える」ってそういうことなのだと思う。そこに正解もないし、不正解もないと思う。バロメータしてあるのはそれが伝わり意図した行動を起こしてくれたかどうか。その反応が伝えた側に伝わることもあるし伝わってこない時もある。いまいちだという反応が返った時には、伝え方を変えればいいだけ。それだけのことだ。

パソコンの前で相手になんて言って伝えようと悩むこともしばしばある。顔なじみの場合も全く知らない相手に対しての時もあるだろう。立場立場で伝え方は変わるが伝えようとしないと伝えられないところから始まるのだと思う。こちらが持っているものを伝えようとすると必死で伝わるように考える。そこには知識のありなしなんて関係ない。やるかやらないかの二択になる。

シリーズの最後で書くべきことのメモを見ながら書こうとしたが、今思っていることを走り書きで書いた。伝えるというものも技術の話から言語の話から文法の話からいろいろある。深めれば深めるほどという話になるが、基本的に伝えることは楽しいのだと思っていたい。そのためもまずは相手がわかるように伝えること習慣を再認識しようと思う。ただし、肩ひじはらずに。

この「伝わるってナンだ? 情報保障から考える」は2014年4月から毎月第3木曜の夕方に更新してきました。今回をもって終了します。どうもありがとうございました。

wordfes2014に参加しました。

wordpressの祭典wordfes2014に参加しました。テーマを作るわけでも、サイトそのものを納品する予定は今のところないのですが、去年に引き続き参加しました。
あっ写真とるのわすれました。

日にち 2014年8月30日
場所  名古屋工業大学 52号館

ustやクロージングトークなどでは「今回は魅力的なセッションが固まりセッション選択に困られた方も多いでしょう」という声を何回も聞きましたが、今回は「基本にかえる」という自分の中のテーマで受講するセッションをえらびました。
簡単に振り返ります。

「WordPressをつかったことない人大歓迎、wordpress.comでコードをかかずにブログ付きサイトを作ろう・・」

wordpress.comというサイトからブログサイトが作れるよというセッションでした。ただしプラグインとCSSはさわれないので本当にできることが制限されます。ですが、そこを気にしなきゃ小規模なブログサイトに使えるのかなと思いました。

「テーマ作成で困らないためのイマドキ HTML 再入門」

わかりやすく受講して良かったと思っています。コード周りの最新動向も追えていません・・・

後半は製作工程の変化の話。

書いたものがそのまま表示されるってすごいことなんですよ。 気づかなかったでしょ?

当たり前のように触っているコード。ブラウザでみるとちゃんと意図したように表示されて。HTMLとかCSSはアルファベットで表記してていてそれが当たり前ですが、アルファベットを母国語としている人たちとアルファベットではない文字を母国語としている人たちでなにかコードの解釈が違っているのかなと言うことを最近考えました。

すみません。横道それました。ビルドツールとしてのドリームウィーバー。それとおなじような解釈でマークダウンがHTMLになり、LessがCSSになる。Lessは触ったことないのですが、なるほどと思った説明でした。

XPのサポートがきれInternet Explorer 6のサポートが切れて、できないブラウザの勢いが縮んでいる今が再学習のチャンスという締めくくりでした。

後半へ続きます。 いつになることやら たいていこう書くと後編ないパターンなんですが・・・。


リストまわりを調べる

名古屋マークアップ勉強会に来ています。

リストタグとは

<ul>,<ol><li><lh>,<dl>,<dt>,<dd>
<ul> リスト形式であることを定義 *
<ol> 番号付きのリスト形式であることを定義*
<li>リストの各項目であることを定義(ulタグ,olタグに内包される) **
<lh>リストのヘッドタグ HTML3.0で消滅した??

* ブロック要素 中に入れれる(ネストできる)のはliタグのみ
** ブロック要素 中に入れれる(ネストできる)タグには制限なし(pタグでもdivタグでも何でもOK

<dl>定義リストタグという名称のタグ 定義リストであることを定義  #
<dt>定義語 ##
<dd>定義語などの説明 ##

# 中に入れれる(ネストできる)のはdtタグ、ddタグのみ
## 中に入れれる(ネストできる)のはインライン要素のみ
### 中に入れれる(ネストできる)タグに制限はなし
定義リスト 定義する用語とその用語の説明を一対にしたもの

閉じタグを省略できるタグ

<li>,<dt><dd>