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2016年アクセスランキング

昨年2016年の記事別のアクセスランキングを発表します。

アクセスランキング


名古屋大学博物館内の画像

第1位
大高を歩いてみた。

第2位
スイス

第3位
大和路さんぽ

第4位
2つの大学博物館

第5位
民度


近江八幡 ヴォーリズ記念館

第6位
<多様>について考えてみる

第7位
沖縄について見聞きしたこと

第8位
やみつき

第9位 
近江八幡に行ってみた。

第10位
WEBアクセシビリティとリストタグ

アクセスランキングを見て・・・。

昨年の記事がほとんどです。画像を入れた記事が上位を占めています。毎月初旬に記事を更新させていました。今年は少しペースを落として更新していこうと思っています。

今年もこのchabin's cafeをよろしくお願いします。


共通点を探して・・・。

このエントリーは、今年行った場所 Advent Calendar 2016障害者 Advent Calendar 2016の12月23日分のものです。

今年1年、障害がある人が創ったアート(ボーダレースアート・アールブリット・・・・)に折に触れ、見てきた。

近江八幡にある、ボーダレスアート・ミュージアム NO-MAに行った時のことを書きたいと思う。

外観は古民家 中に入るとあたたかな茶系の内装で受け付けの方が迎えてくれた。客は自分だけ。落ち着いて作品を見る。2階に上がる。

新聞の折り込みで入るようなチラシにある単語を切り抜いて、貼った作品が壁面いっぱいにあった。よく覚えてなくて申し訳ないが、言葉ひとつひとつを追っていくと、「生きる」ということについてよく考えている人だなと思った。次の瞬間目に入った言葉は“ドリアン”。

この言葉が目に入った瞬間、世界が変わった。“ドリアン”という言葉で思い浮かんだのは、中高生のころ毎週ラジオで聞いた『ドリアン助川の正義のラジオ!ジャンべルジャン』。?人生相談の番組だった。これも内容とか忘れたのだが、自分を育ててくれた番組だと思っている。

なぜ、こんなとこに“ドリアン”の4文字を置いたのか。知るすべもないが、作品の雰囲気からして、この作者も『ジャンべルジャン』を聞いてて、貼ったのではないかという自分の推察。あくまでも自分の勝手な推察。

共通点を見つける。知り合いに会って話す。・どこかに行く・なにかを鑑賞する・・・。いついかなる時も共通点を見つけるようとする。それだけで自分の心が満たされていくんだと思った。。いつもいつも誰かと話すとき、その人との共通項を探して言葉にして、なにかが始まる。

たまたま今回は運よくこんな体験ができた。ねじりにねじって相手との共通点を探せ。なんて言わないし、そういうコミュニケーションってきつい。それはよくわかる。

でもだ、なにか些細な共通点を自分で探して、それをもとにコミュニケーションをとる。そうやってはじまったやりとりはあとあと自分の財産になる。そういう体験を何回もしている。

“共通点を探して・・・。”これが今年1年障害者アートを求め巡り歩いてたどり着いたとこにふっとおいてあった言葉。また一周回ってきた感じだけど、そんなこと気にすることはないのだと思う。

障害者アートをめぐる旅はまだまだ続きそうだ。


近江八幡に行ってみた。

このエントリーは、今年行った場所 Advent Calendar 2016の12月13日分のものです。

近江商人・ボーダレスアート発祥の地・近江兄弟社・・・。引き寄せられるように近江八幡に行きたくなった。近江八幡を歩いてどう感じるかを知りたくて、秋に近江八幡に日帰りで行った。

近江八幡駅について、目的地にいくバスに乗ると平日なのに超満員。ただ驚くが、自分が降りる「小幡」ではあまり人が降りなかった。

まずは、歴史の勉強。

資料館をめぐる。信長・秀吉が提唱した楽市楽座。それが滋賀県各地に根付いた。近江商人のスローガンは、「三方よし」。「買い手よし、売り手よし、世間よし」。商人の蔵にも入った。悠々とした庭にすんで商いをされていた方の心意気を感じる。ちまちまやっちゃだめでどんとかまえようよ。わかっているようなわかっていないような。きっとそうなんだけど・・・。


庭 奥に広い。石あり。木あり。芝生あり。

ここでお昼。


尾賀商店内の工房 金物をなんとかしているらしい 記憶があいまい

とにかく腹が減った。尾賀商店にいく。数年前に開設された。古民家が改築された場所に食堂・雑貨屋・工房がある。かかっているのは、ジャズ - ノラジョーンズ。海鮮丼と塩むすびを頼んで、窓際の席に落ち着く。片隅にある本に目を通す。尾賀商店を通しての人のつながりが紹介されていた。皆さんの笑顔。


海鮮丼

とてもおいしかった。ノラ・ジョーンズのBGMもよかった。来年6月で一度店を閉めて仕切りなおすそうだ。

ボーダレスアート・ミュージアム NO-MA

近江八幡は、ボーダレスアート(障害者アート)発祥の地。
木の内装で落ち着いて見れた。エントリー改めますね。

ヴォーリズ記念館

ヴォーリズさんが生前最後に住まれた家の居間でVTRを見る。


おおきな三角屋根の家

アメリカでYMCA活動をしている時に近江八幡でネイティブの英語教師の募集を知って近江八幡に赴任するが、赴任先の学校でキリスト教の布教活動をして、教育委員会の目にとまり退職さぜるを得なかった。そこから、起業家として、教育や福祉など多岐にわたる事業を展開して、その遺志は今も残っている。

一番有名なのは、メンソレータム。海外で開発された薬のライセンスを近江兄弟社が取得した。

散策

知らない場所は、Ingress先生のミッションで連れて行ってもらうとなかなかいいことに気が付いた。日牟禮(ひむれ)八幡宮のほうを回るミッションを2つこなす。だいたい計画通りに1日が終われた。

まとめ

これだけのことが重なっている近江八幡。なぜそうなのかということはネットを探すもなかった。本とか歴史的なアプローチをすればよかったのかもしれないけど、それはしていない。いってわかるかなとおもったけど、1日行っただけではわからなった。おそらく、近江商人の気質というのが関係していると思うが…。

じわじわと行きたくなって、じわじわプランニングした一日。来年はどこに行くことになるのやら。


がんばりましょう

SMAPさんの『がんばりましょう』が出たのが、小学校高学年だった。朝の会で歌ったり、テレビで見たり。あのころはあのころでいろいろあった。でも、毎朝の『がんばりましょう』でどこか今とは全く違うものを思いながら、毎日過ごしていた。忘れてたり、覚えていたり。

時は流れて、ちょうど大学生のころだったと思う。曜日によっては、大学に昼から行く日もあった。そんな朝はワイドショーを見ながら、朝の支度をしてた。テレビ朝日系列のスーパーモーニングがかかってた。その頃もとにかくいろんなことがあったんだろうけど、あまり覚えてない。その頃のニュースと尋ねられたら、小泉劇場とか郵政民営化とかしか答えられない。

きっと今のように、毎日いろんなことがあって、それをこんこんとスーパーモーニングでも流していたんだろうなと。

その頃のスーパーモーニングのキャスター 渡辺宜嗣さんは「がんばりましょう」と毎朝番組をしめていた。それだけが今でも昨日のように焼き付いている。

いろいろなことはあるけど、がんばりましょう。渡辺さんは毎朝そんな感じで気持ちを込めて「がんばりましょう」と言ってたんだと思う。

今年も、あと一か月。また月曜です。
がんばりましょう。


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