金沢・富山旅行

10月末に大学の時の友人と金沢と富山に行ってきた。

朝名駅で合流後、しらさぎに乗る。高速バスでもいいのだが、7月に垂井のウォーキングイベントに参加した時に聞いた「特急は垂井を通過するとき、昔敷設された山あいの旧線を経由する」ということを確認したかった。北陸線に入る。話したり、ガイドブックを見たりしたりしてたら、あっという間に金沢。ゆっくりできた。

先にひがし茶屋街の方に行く。その前に泉鏡花記念館に行った。そしたら2種類のスタンプラリーをしているとのこと。せっかくだからと参加。泉鏡花や徳田秋聲らが生まれ育ったとのこと。高校の時にやったなぁ。蓄音器館にもよった。いい音。「いい音楽をより良い音で聞く」今はスピーカになっているがこれも昔も今も変わらぬ人々の欲望だったのだろう。

続けて金沢文学館へ。五木寛之さんも金沢出身らしく五木寛之文学賞があるらしい。 もう少しいろんな本をよまなきゃと思った。

記念館巡りのあと大通りから入り古い町並み。「昼どうしよう」と歩いてたら、焼鳥屋の親子丼というやつに一目惚れ。

いよいよひがし茶屋街。通りの壁が赤で統一されていた。古い宿もあった。こんなとこにとまったら気持ちよく朝を迎えられそうとか・・・。

付近を散策。細い路地が続いて道が曲がるたびに行き止まりなようで行き止まりじゃない感覚がたまらなかった。

1時間ぐらい散策しコーヒータイムをし兼六園へ。金沢もそれほど紅葉していなかった。見晴らしもよくゆっくり散策できた

21世紀美術館へ。金曜・土曜は夜8時までやっているからおいしい。特別展で、女性アーチスト6名がなんやらとかいうのをしていた。最初は普通に落ち着いてみれたのが、途中から解説文が難しくなってきた。芸術って難しい。ヒットエンドラン的な。去年もきたのだが、行くたびに「芸術って自由なんだよな」と思える。また今度行った時はどんな「自由」に会えるのか。

歩きまくってお腹がすいた。近江町市場でチェックしたどんぶり屋に入った。食べ終えた後、「のどぐろ」が食べたく回転寿司屋を探す。どこも閉まっていてやっと見つけた回転寿司屋で「のどぐろ」を。どんな感じで出るのだろうと思ったら、見た目は炙りサーモン。一口口に入れたら溶ける。溶ける。・・・で驚いたのが皿をおあいそ。機械を重ねた皿の上から当てただけで完了。さすが金沢。

ホテルに入り、のんびりしてたら寝落ち。

おはようございます。金沢なうです。さて鉄活します

ウィークエンド中部にここはまだ中部地方なんだということを教えられる。

一路、北陸線で高岡に。のんびりとチョコをつまみながら・・・。

高岡でハットリくん電車に乗ろうとするが、1時台に発車するらしい。先に富山へ行き、富山ライトレールに乗ることに。

富山についた。駅の高架化をしているらしい。北口に出たいのだが、看板通りに進んだら線路を渡り、南口に出そうに。そんなこんなで北口にでたら真ん前にライトレールの乗り場があった。

なにせ、富山にいれる時間が少ないのでどこまでいけるかわからず、適当にショッピングセンターのある駅で降りた。路面電車かとおもうと途中から単独軌道になる感じは昔の谷汲線を思い出させる。

富山ライトレールだん すごくシンプルな交通機関な感じ 岐阜の路面もあの形で復活してほしい

富山駅に戻り、適当にライトレールのグッズショップを見る。駅は北陸新幹線の延伸に向けて、高架化工事をしていた。そんな中、富山駅が開設された時の柱も使ってますよ的なコーナーをちら見。

高岡まで戻る。歩き疲れたのでよい休憩時間になった。

高岡につくとハットリくん電車が止まっていた。しばし撮影タイム。だが、写真を消したようだ。いざ、氷見へ。ハットリくんの観光案内は良かった。知らない土地を旅していると隠れた名所だったり土地のエピソードをつい逃しがちだが、ちゃんとそこらへんを抑えた案内放送だった。

氷見についてバス停をチェックしているとバスがきた。フィッシャーマンズワーフの方にいくようなので乗る。運転手さんは観光案内をしてくれた。途中に忍者ハットリくんのからくり時計もあり、ランチの後によることにした。バスを降り、フィッシャーマンズワーフの方に向かう。道中も藤子キャラのモニュメントがあり、楽しく歩くことができた。

海鮮丼ランチの後、忍者ハットリくんのからくり時計のほうに歩き、からくりが始まる10分前についた。付近を散策後、その時がきた。結構良かった。

氷見線で高岡につくと、寝台特急の北斗星が通過する瞬間を拝めた。やっぱり優雅だなぁ。迷ったが、そのまま名古屋まで特急に乗って帰ることにした。

また行きたいなと


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