WCAN 2013 Summerに参加しました。
前回は参加できなかったので、半年ぶりのWCAN。振り返ります。
ライトニングトーク
入社一年目 私の勉強法
一番響いた言葉が「アウトプットするつもりで読む」。
さっそく実践しているつもりです。
本当のアダプティブデザイン
アダプティブデザインという言葉を初めて聞きました。1セッションとして聞きたかったです。
モバイルコンテンツデザイン 設計から実装までのデザインプロセス
スマホやタブレット向けのサイトは未経験だったので、ポイントをつかむ感じで聞いてました。スマホは外出先でみることが多いため、デザイン側は「どこでどういう場面で使われるか」を常にチェックしそれをデザインに反映させることが求められるようです。短い期間で開発するアジャイルと呼ばれる手法が要求されるため、デザインにはパターンとガイドラインが欠かせないそう。
一つなるほどと思った話を。スマホ用のアイコンを作る際にひらがなの「あ」の字をあててみるという話を受け、質疑応答でどうして「あ」の字なのかという話がでました。回答としては、『全体にわたって線があり直線と曲線で構成されている。「の」でも「た」でもないね』というものでした。
ハイパフォーマンス・Webフロントエンド
各地で話題のセッションでどんな内容だろうと思って聞き始めたら、ページの読み込みにかかる時間の話でした。接続速度が速くなったら速くなったで読み込み時間の長短で判断されるから、そこをどうするという話でした。時間にして何ミリ秒の話。Googleのアナリティクスで[サイトの速度]を開くといろんな[提案]が見れるそうです。途中はよく理解できなかったのですが、cssで角丸を表現するときも結構負荷がかかるそうで、cssではなく角丸は画像を当てるのもありだよという話も出ました。こうしたことを開発エンジニア自身が調べ実装する上で専門的に見ていくセクションもあるという話には驚きました。
Co-Creative時代の企画・ディレクション
ディレクションの話でした。聞いていて楽しかったです。登壇者の阿部さんから発せられる言葉からなにか見えないかと思い、必死に言葉をタイピングしていました。印象的だった言葉をいくつか。
作るものはページだけじゃない
10代・20代の価値観
みなさん不健康ですね!
主役は消費者 そこに合わせていく
認識を変えるのではなく、現実を変える事が重要
企業の課題はなんですかーと聞いてみよう
広告予算からマーケティング予算へ
そもそもクライアントからの与件は正しいのか 見えるか
形式張ったものじゃなく、熱を共有できる最適な形で話し合おう。
全体を振り返って
どのセッションも「基本・そもそもにたちかえって」という話で、そこがよかったです。この気持ち忘れないようにしたいです。