やみつき

名古屋市の西区のほうでランチを探していたら元力士琴光喜関が経営する焼肉屋「やみつき」を見つけ、行ってみることに。

開店10分前について誰もいなかったから「早すぎたね?」とか話してたら、くるわくるわ。次から次へと。

まもなく席に通され、“やみつき丼”を注文。口コミでは「サラダもおいしい。」とのことだったので、サラダも。

オーダーしてからも次々にお客さんが入ってくる。あまり見かけない光景に平然を貫きつつもびびってしまう。

待つこと5分。



欲してた味。たれは甘くもなく、からくもなく。肉の塊もかみごたえがある。一巡したら目の前の汁(かきたま風)に自然に手が伸びる。自然の摂理。



そのループを何回かやって夢の時間は終わり。おかわりもアンコールもないのがさみしくなる。

焼肉屋やみつき
本店 名古屋市西区西区香呑町4-65 第5中村ハイツ
電話 052-524-6529


2つの大学博物館

いつか行ってみようと思っていた2つの“大学博物館”に行くことができた。あんまりおおやけになっていないと思う。気軽に楽しめたので。

南山大学人類学博物館

人類学に重きを置いた博物館。2013年秋に全面リニューアルされた。古代の土器・道具・・・日本のものや外国のもの・・・。こんなものを発掘した人もいるのか。




展示を見終わったあとは、ジャズとか年代もののCDたちのラック。自分が触ると収拾がつかなくなるとおもうので、「あるんだな」におさめる。


南山大学人類学博物館のポイントは“さわれる”。合言葉の<For Everyone's Curiosities 全ての人の好奇心のために>のもとで展示物に“さわれる”。ユニバーサルミュージアムだ。


南山大学人類学博物館


名古屋市昭和区山里町18
最寄り駅 地下鉄名城線「八事日赤」・地下鉄鶴舞線「いりなか」
(地下鉄名城線「八事日赤」のほうが近い。)
急勾配の坂の上なので注意。
開館日などの詳細はリンク先にて。


名古屋大学博物館


個人的にそそられたのは、“名古屋の地形”。大昔からの地形の変化。ブラタモリの世界。



名古屋大学で研究しているいくつかの分野をピックアップして、展示している。名大の歴史・医療・電子・名大出身のノーベル賞受賞者の功績・・・・。


名古屋大学博物館

名古屋市千種区不老町
最寄り駅 地下鉄名城線「名古屋大学」
開館日などの詳細はリンク先にて。


ひさしぶりのおいせさん


何年かぶりに伊勢神宮に行った。車で行った。式年遷宮以来初だ。いつぶりかはきになるけど覚えてない。いつもは鳥居のそばの駐車場に止めるが、今回は宮川の河川敷に。橋を渡るために、川岸を歩く。宮川の水の綺麗さに驚く。初夏の晴れた日。気温が上がるだろう。



まず、赤福を頂く。冷凍事件があったのもだいぶ前だ。店は普通に活気があった。冷茶がおいしい。ひさびさの赤福もとてもおいしかった。



門前町をあるく。いろんな看板や呼び込みがくすぐる。歩いてたら、古民家を改装したファミリーマートがうわさには聞いていたが、マッチしている。



鳥居の前で一礼して気が引き締まる。橋を渡り、砂利道を歩く。歩きにくいが、しょうがない。空を見上げる。すがすがしい。洗い場で手を洗う。また気が引き締まる。

森を進む。リラックスして歩を進められた。

本殿の下についた。後は階段を登るだけ。人がいっぱい。細心の注意をはらい階段をのぼり、お参りした。張り詰めた気持ちが肩の荷が降りたような感覚に変わった。帰路につく。歩いているが、歩を進めるたびに行きとは違うリラックスした感じに。

橋を渡りまた一礼。今度は、いつこれるのだろうか。


海に向かって建つ鳥居

桑名側の宮の渡しの鳥居(2014年1月撮影)


三重・桑名側の七里の渡しに鳥居がある。江戸時代のおかげ参り、江戸から15日・名古屋からでも3日かかったらしい。今は名古屋からだと高速で2時間半ぐらい。崇高さはかわらないが、時間をかけるという意味での価値は残念ながら落ちてしまった。手軽だから、また来れる。すぐそばだからまた行ける。それでそこに愛着がわける。どっちがいいのだろうか。

また行ける日まで、元気に過ごせますように。


赤い電車

名鉄瀬戸線でもう“赤い電車”が走らなくなるらしい。本線ではまだ走るらしいが。ネットとかラジオでそんなことを見たり聞いたりした。

調べてみるともう1編成しか走っていないとのこと。運行時間は当日の朝大曽根駅に電話してとのこと。まあ電話しなくてもなんとかなるだろうと大曽根駅にいってみた。聞くと15分後に栄ゆきとしてくるとのこと。

乗る前

赤い電車が終わるんだったら、シルバーの電車ばっかしになる。せっかくだ。撮ろう。




乗った後


大曽根を出て栄に向かって走る。初めて一人で栄に出た時も赤い電車に乗った。流れる風景にわっと思い出した。毎週聞いていた夜のローカルラジオ番組で話している人が今はなき日産ギャラリーでしゃべっている。見に行きたい。意を決して初めて栄に名鉄瀬戸線でいった。あれから15年。そんなに経つんか・・・。あっという間に地下に潜る。

平日昼間なのに、老若男女が車体をとる。駅の用務員も混じって。



折り返し

普段電車にのるときは、ポケットラジオを聞くがなんか気がのらない。視線はいつものケータイに。いつものように自分にしかわからないツイートをする。

瀬戸

アピタ瀬戸店で記念の写真展をやっているそうでいってみた。(4/13まで 2階)



帰り


3月最後の金曜日の瀬戸電。部活・サークル帰りと思われる学生・サラリーマンさんそれと赤い電車を偲んで乗っている人たち。年度末という感じ満載だった。聞こえてくるラジオからも年度末がらみのニュース。ツイッターをチェックしているとあっという間に尾張旭・大曽根を越え栄についた。

ついた後

1回目の折り返しよりも撮影業者はおおい。
ありがとう 赤い電車

君住む街へひとっ飛び
赤い電車でひとっ飛び
(赤い電車 - くるり より)

桃源郷  愛岐トンネル群

ライブがおわって昔国語で出てきた「桃源郷」という言葉を思い出した。理想郷・ユートビア・・・・どうやら中国の古典らしい。

前々から気になっていた「愛岐トンネル群」に行ってきた。



1900(明治33)年、中央線の名古屋・多治見間が開通し以後1966(昭和41)年に廃線。2005年(平成17)年勝川駅高架化で赤レンガを再生しようという動きがあり、2008(平成20)年から春と秋の2回一般公開が始まる。
(パンフ抜粋)

高校生の時、聞きかじるように聞いていたドリアン助川さんのラジオ。そのドリアンさんが愛岐トンネル群でライブをやるとのことで居ても立ってもいられなかった。

定光寺駅で降り、急で狭い階段を登り受付を済まし、石ころ道を進む。ただ1歩先を歩くので一生懸命。自分にとってはハイキング以上登山未満。まさに生きるのに一生懸命。

30分強はあるいただろうか。ようやくライブの受付会場についた。ああ疲れた。受付の人にすかさず「椅子ありますよね?」と。「あります」の言葉に安心。

またトンネルに入る。あともう少し。言い聞かす。

朗読ライブ

前半は、ドリアンさんが90年代にカンボジアに取材に入った時目にした光景を、後半は去年放射線線量計をもって奥の細道の足跡を旅した模様を。いづれもトンネルに写真を映しだして、淡々と。激しく。ゲンバに行ったドリアンさんのフィルターを通して。

90年代

記憶はある。音楽を聞くとたまらない。でも社会で何があったかの記憶はあいまいというか上の空。その時代にPKO をめぐり国会が揺れていたこともよくわからない。ましてやカンボジアの現場のことなんかもっと知らない。知らないことばかり。

原発・被災地

これも全然わからない。原発の様子。福島の様子。被災地の様子。それとは別に放射線量計が教えてくれる放射線量の値の深刻さ。そもそも放射能の恐ろしさをわかっていない。

ライブがおわって昔国語で出てきた「桃源郷」という言葉を思い出した。考えてみれば長年行ってみたかった場所。そこでこれまた気になることを聞いてしまった。それはいつも会場のトンネルにあるのではないと言うこと。まさに「桃源郷」という言葉の他に当てはまる言葉は自分の辞書にはなかった。

会場をでて澄んだ景色で飲んだコーヒーの普段とは違う味をしばらく忘れないようにしよう。