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近江八幡に行ってみた。

このエントリーは、今年行った場所 Advent Calendar 2016の12月13日分のものです。

近江商人・ボーダレスアート発祥の地・近江兄弟社・・・。引き寄せられるように近江八幡に行きたくなった。近江八幡を歩いてどう感じるかを知りたくて、秋に近江八幡に日帰りで行った。

近江八幡駅について、目的地にいくバスに乗ると平日なのに超満員。ただ驚くが、自分が降りる「小幡」ではあまり人が降りなかった。

まずは、歴史の勉強。

資料館をめぐる。信長・秀吉が提唱した楽市楽座。それが滋賀県各地に根付いた。近江商人のスローガンは、「三方よし」。「買い手よし、売り手よし、世間よし」。商人の蔵にも入った。悠々とした庭にすんで商いをされていた方の心意気を感じる。ちまちまやっちゃだめでどんとかまえようよ。わかっているようなわかっていないような。きっとそうなんだけど・・・。


庭 奥に広い。石あり。木あり。芝生あり。

ここでお昼。


尾賀商店内の工房 金物をなんとかしているらしい 記憶があいまい

とにかく腹が減った。尾賀商店にいく。数年前に開設された。古民家が改築された場所に食堂・雑貨屋・工房がある。かかっているのは、ジャズ - ノラジョーンズ。海鮮丼と塩むすびを頼んで、窓際の席に落ち着く。片隅にある本に目を通す。尾賀商店を通しての人のつながりが紹介されていた。皆さんの笑顔。


海鮮丼

とてもおいしかった。ノラ・ジョーンズのBGMもよかった。来年6月で一度店を閉めて仕切りなおすそうだ。

ボーダレスアート・ミュージアム NO-MA

近江八幡は、ボーダレスアート(障害者アート)発祥の地。
木の内装で落ち着いて見れた。エントリー改めますね。

ヴォーリズ記念館

ヴォーリズさんが生前最後に住まれた家の居間でVTRを見る。


おおきな三角屋根の家

アメリカでYMCA活動をしている時に近江八幡でネイティブの英語教師の募集を知って近江八幡に赴任するが、赴任先の学校でキリスト教の布教活動をして、教育委員会の目にとまり退職さぜるを得なかった。そこから、起業家として、教育や福祉など多岐にわたる事業を展開して、その遺志は今も残っている。

一番有名なのは、メンソレータム。海外で開発された薬のライセンスを近江兄弟社が取得した。

散策

知らない場所は、Ingress先生のミッションで連れて行ってもらうとなかなかいいことに気が付いた。日牟禮(ひむれ)八幡宮のほうを回るミッションを2つこなす。だいたい計画通りに1日が終われた。

まとめ

これだけのことが重なっている近江八幡。なぜそうなのかということはネットを探すもなかった。本とか歴史的なアプローチをすればよかったのかもしれないけど、それはしていない。いってわかるかなとおもったけど、1日行っただけではわからなった。おそらく、近江商人の気質というのが関係していると思うが…。

じわじわと行きたくなって、じわじわプランニングした一日。来年はどこに行くことになるのやら。


がんばりましょう

SMAPさんの『がんばりましょう』が出たのが、小学校高学年だった。朝の会で歌ったり、テレビで見たり。あのころはあのころでいろいろあった。でも、毎朝の『がんばりましょう』でどこか今とは全く違うものを思いながら、毎日過ごしていた。忘れてたり、覚えていたり。

時は流れて、ちょうど大学生のころだったと思う。曜日によっては、大学に昼から行く日もあった。そんな朝はワイドショーを見ながら、朝の支度をしてた。テレビ朝日系列のスーパーモーニングがかかってた。その頃もとにかくいろんなことがあったんだろうけど、あまり覚えてない。その頃のニュースと尋ねられたら、小泉劇場とか郵政民営化とかしか答えられない。

きっと今のように、毎日いろんなことがあって、それをこんこんとスーパーモーニングでも流していたんだろうなと。

その頃のスーパーモーニングのキャスター 渡辺宜嗣さんは「がんばりましょう」と毎朝番組をしめていた。それだけが今でも昨日のように焼き付いている。

いろいろなことはあるけど、がんばりましょう。渡辺さんは毎朝そんな感じで気持ちを込めて「がんばりましょう」と言ってたんだと思う。

今年も、あと一か月。また月曜です。
がんばりましょう。


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動かない旅

1か月あいてしまいました。ネタはあったんですが…。その時その時で書けるネタ・アウトプットできるネタはゆったりと変わってきますね。

番組の存在は知っていたのですが、ここ1か月で聞き始めてはまりつつあるラジオ番組があります。"antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING "です。パーソナリティーの野村訓市さんの豊富な旅の経験からの考察や、リスナーからの旅の思い出とその時聞いていた音楽をリクエストとして流す構成です。

あちらこちら歩いて乗って・・・。そうするとその時々で聞きたくなる曲がかわってくるなと回数を重ねるたび思います。今はiphoneなんていうおもちゃがあってその中に音楽も入れれる。国内だと聞きたくなったときにyoutbeなんかの検索窓に思ったままの言葉を入れるとそれらしい音楽が聴ける。ところがだ、海外行くとローミングを契約していない限り、どこでもネットというわけにはいかない。一応旅先でききたくなるであろう曲もiphoneにパッキングしていくわけであるが、意図しないときに意図しない曲が浮かぶ。だから、ローミング契約すればいいじゃんとかなるが、そのくらいの不自由さは楽しもうよという感じ。(ここ不安・・・)まあ携帯ラジオもってけば地元のラジオは楽しめるわけで。

"antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING

自分がリアルでしたいことの1つが番組になっているのかなと。相手が旅をしたら、自分が印象に残ったところとそこでのどんなことを考えたかとその時思い浮かんだ曲が聴けたら、なんとなく自分の中に相手が何を考えているとかが、すとんと落ちるような気がする。よくばりですね。この番組ではそれをくるんでくれている気がする。

さあ、また動くとする。

antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING  タイムフリーで1週間聞けるけど、お好きな時間でどうぞ。
EVERY SUNDAY
NOTHWAVE(札幌) 21:00-21:54
J-WAVE(東京)・ZIPFM(名古屋) 20:00-21:54
FM802(大阪) 24:00-24:54
CROSSFM(福岡) 23:00-23:54


スイス

スイスに行ってきた。だらだら書いているとだらだらになるので。

長旅を終え、宿に入り今から観光という朝。山が迫り、日本でいうと温泉みたいな場所。さぁ始まる。



モンブラン。ロープウェイで上りついたら寒い。冬装備。



あの辺から登ってきたんだよ。人間のすること、すごい。



誰もいなくなったバスで。なにがどうなのかわからないけど。こっちでもあつそうな証拠を。パラリンピックも近いし。



小さな町を抜けると。見えてきた。それだけ。


雪を抱いた山 三角屋根のアバート 空き地

これはうれしかった。



夕方のマッターホルン。堂々と突き抜ける。



氷河特急 長旅のはじまり。



トップオブユーロ。しかと、この目で。



嵐の後の晴れ間。走っているバスに揺られるだけの人生も、たまにはいいよね。BGMは90年代初めのT-SQUARE。



こんな雲の重なり初めて。



チューリッヒ。長旅も最後。街歩きしたかった。


運河みたいな川をまたぐ橋の上から。川岸にはアパートが並んでいる。

いってはじめて感じること、みれることがあるから、また次のことを練りたくなる。次は何を感じに行くか。